飲水思源

水について淡々と語るブログ

本当に安心安全?賢く「飲み水」を選ぶ為には?

人間の体は60%が水分と言われています。毎日摂取する水だからこそ安心安全を追求する事は自然な事と言えます。
近年「飲み水」の種類も豊富です。では、賢く選択するためにはどの点に注意したら良いのでしょうか?

 ウォーターサーバーは安全な水?落とし穴にご注意!

数ある「飲み水」の中で圧倒的なシェアを誇るウォーターサーバー、しかし、実は便利さに落とし穴がありました。水の交換時に雑菌が入り易く菌が繁殖してしまうサーバーがあるようです。結果として菌の温床となってしまいます。
ウォーターサーバー選ぶ時にクリーニング機能がついてる物、空気が入りにくく菌が繁殖しにくい仕組みのサーバーを選ぶとより安心して使えそうです。選ぶ時には十二分に注意しましょう。

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カートリッジ交換時期を守ったら浄水器は安全な水なのか?

浄水器は様々なタイプがあります。使いやすく大変重宝します。各々カートリッジ交換時期があり、それを守る事が安全な水へとつながります。
しかし、交換していても菌は発生します。浄水口に残った水は菌を繁殖させる原因となり、こまめに拭き取る事が大切です。浄水器本体は塩素を含まない水が通るので菌が繁殖しやすく、付属品にホースがあればホース内も同様で残った塩素を含まない水を捨てる為に流水を利用しましょう。

 ペットボトル開封後の賞味期限とは?

ミネラルウォーターには「賞味期限」があります。ペットボトル型の物は開封後当然その期間は短くなります。では、開封後どれ位で飲みきれば安全なのでしょうか?
ペットボトルを開封し空気に触れる、飲む人間の口等から菌が入り繁殖していきます。常温ならなるべく早く飲みきる事、遅くとも1日以内が目安と言われています。冷蔵庫がある環境は菌の繁殖を遅らせますが2日以内には飲みきる様にしましょう。
残ってしまうと「もったいない」と思ってしまいがちですが、通常の生活用水として使用可能ですから賢く消費しましょう。 

ミネラルウォーターの安全性は?

最近様々なミネラルウォーターが販売されています。安心して購入していますが本当に安全なのでしょうか?
日本では厚生労働省が水質から製造過程まで厳しい基準を設けてしっかりと数値化しています。日本では「殺菌する事」が義務付けられています。国産のミネラルウォーターの安全性水準は高いと言えます。
海外では様々な基準があり、ヨーロッパでは本来の美味しさを損なわない為「殺菌しない事」が義務付けられています。輸入品は審査・承認されているのでご安心を。国内でミネラルウォーターの購入をするなら安心と言えそうです。