飲水思源

水について淡々と語るブログ

ペットボトルの水にも賞味期限?

一般的には腐らないと思われているペットボトルの水。
実際はどうなのでしょうか?

 

ペットボトルの水の賞味期限について

ペットボトルの水は、未開封だと賞味期限に関わらず腐らないと一般的には思われています。
実際ペットボトルの水は加熱殺菌、濾過を経ているため、未開封の場合賞味期限を数カ月過ぎたとしても、衛生面で問題はほとんどないようです。

ペットボトルの劣化のリスクについて

ペットボトルの水は未開封の場合賞味期限を少々過ぎても問題はないことは述べました。
しかし、賞味期限が過ぎてから何年も過ぎるとペットボトルが劣化し、そこから雑菌が繁殖するリスクがあります。
このリスクは頭に入れておいたほうがいいでしょう。

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ペットボトルを通した匂い移り?

ペットボトルの容器は一般的に匂いが移りやすい性質があります。
ですので、洗剤など匂いの強いものの横に置いてしまうと、その匂いが水に移ってしまいます。
そうなると匂いを気にして美味しく飲めない場合も出てくるでしょう。
匂いが移った場合お風呂や植木に利用する手もありますが、美味しく飲むには早めに飲むのがいいでしょう。

なるべく早いうちに飲みましょう。

以上のようにペットボトルの水は、賞味期限が過ぎてもすぐに飲めなくなるということはありません。
しかし、長く保管することでペットボトル容器が劣化して雑菌が繁殖してしまったり、他のものの匂いが移ってしまうリスクが高くなります。
ですので、ペットボトルの水は賞味期限を確認するして早めに飲み、また新しく買ってストックを維持しましょう。