飲水思源

水について淡々と語るブログ

飲み水の賞味期限についてご説明します

みなさんが普段使っているペットボトル。飲むときに賞味期限をちゃんとチェックしていますか。そもそも賞味期限ってどんなものかごぞんじですか。
よくわからないという方向けに賞味期限について説明していきます。

 賞味期限ってどういうものなのでしょうか。

賞味期限とは商品がおいしく食べられる期限のことです。ペットボトルならキャップに記載されています。
逆に消費期限は安全に食べられる期限のことです。5日以内に品質が落ちやすい食べ物に記載されます。
ですので賞味期限が記載されているペットボトルは賞味期限を過ぎたら飲めなくなるものではありません。ですが、飲むことはあまりお勧めしません。

ペットボトルの賞味期限はどうやって決められているのでしょうか

賞味期限は専門的な検査によって厳正に決められています。
代表的な検査方法として、微生物検査・理化学検査・官能検査です。
微生物検査は食品中の微生物の数を調べる検査のことです。理化学検査は水分活性度、自由水の含水度、phなどを測定します。そして、官能検査は色、味、においを専門スタッフが自らの五感で判断します。賞味期限を決めるだけでも様々な基準があるんです。

賞味期限が切れていたらどうすればいいの。

賞味期限が切れているペットボトルを見つけてしまった時はどうすればいいのでしょう。ペットボトルは賞味期限なので飲むことはできます。
ですが、ペットボトルの賞味期限は1年から2年ほどです。その間に飲まずに置いてあったとなると心配なことがあります。それは匂いです。周りに匂いの強いものがあった場合、ペットボトルの容器をにおいが通り抜けてお水に匂いがうつってしまうことがあります。そうなると風味の点でも心配ですし、変わったにおいがするお水は腐敗しているのかわからないので危険です。できれば避けるのが賢明ですよ。

詳しく知りたい方はこちらのサイトまで

ペットボトルの賞味期限やにおいについて教えてきましたが、もっと詳しく知りたい方が居ましたらこちらのサイトをご参照ください。

water-life.info


こちらで説明したペットボトルに匂いがうつる現象についても詳しく説明してありますのでよろしければご覧になってください。
お水は緊急時の備えにもなります。非常時に賞味期限が切れてて飲めないなんてことがないようにしたいですね。