災害常備として知っておきたいペットボトルの賞味期限
ふたを開ければ新鮮な飲料水が飲めるペットボトルですが、便利なだからこそ知っておく必要のある知識があります。
それは未開封と開封したときの賞味期限は違うというところです。
知っておきたいペットボトルの賞味期限
ペットボトル飲料は大変便利で特にレジャーや災害時に活用されるものですが、ただペットボトルはあくまで飲みきることを想定されていることを知らない人が多いです。
賞味期限が記載されているため開封しても蓋をすれば大丈夫と思う人も多いですが、それは迷信で開封すると賞味期限はまったく意味をなくします。
引用サイト:ペットボトルを開封したら賞味期限はいつまで?1か月は大丈夫? | 冒険家族。
ペットボトルの水が腐らないのは
開けてしまうと賞味期限の効力は失われてしまうのに、なぜ未開封ならいいのかそれは未開封は雑菌が一つもない状態にしているためです。
ペットボトルの水は雑菌の繁殖で店頭に並べないことを防ぐために、あらかじめペットボトルと水を加熱殺菌や窒素などを加えて雑菌が繁殖できないようにしているのです。
引用サイト:ペットボトルの水にも賞味期限ってあるの? | WaterLife(ウォーターライフ)
開封したら駄目な理由というのは
開封しなければ賞味期限どおりですが、開封した段階で駄目なのは空けたときからすでに空気中の雑菌が入り込むことです。
その状態であれば4日ぐらいが賞味期限だけになり、さらに飲み口に口をつけて飲むような形をすると口や皮膚周辺の雑菌も進入することになるので開封したら1日で飲みきらないと安全な水でなくなります。
引用サイト:ペットボトルを開封したら賞味期限はいつまで?1か月は大丈夫? | 冒険家族。
未開封で賞味期限が近づいているときにはすぐに飲む
開封は論外ですが、先に言ったとおりに未開封でも賞味期限は存在します。もちろん賞味期限が切れたからといって飲めないというわけではないです。
ただそういった賞味期限が切れた水は飲用ではなく、出来れば災害時のうがいやトイレなどの水に活用するほうが良いといえます。そのため備蓄しておき切れ掛かったいると判断したときには、迷わずに開封してお茶やコーヒーでのみきり新しいものを用意するほうが得策です。