飲水思源

水について淡々と語るブログ

そのウォーターサーバー、もしかしたら雑菌の温床かも?

普段皆さんは「飲み水」に関してどのようなことを意識していますか?
手軽に新鮮で美味しい水を飲めることから「ウォーターサーバー」を使っているという方も多いのではないでしょうか?

良かれと思って買ったウォーターサーバーが雑菌の温床?

宅配で必要な量の水を届けてもらうウォーターサーバーですが、新鮮なミネラルウォーターを使用していて気軽に自宅でも美味しい水を飲めることで人気です。
しかし、ウォーターサーバーはメンテナンスを行わないと雑菌の温床になってしまうこともあるそうです。

どうして雑菌が生まれやすいの?

ウォーターサーバーで使用されているミネラルウォーターは殺菌などを極力行わないことから、水道水よりも雑菌が繁殖しやすいそうです。
その他にも交換の際に雑菌が入り込む機会になって、そこから繁殖していきます。綺麗な水を使っているからと安心してはいけませんね。

厳しい規格をクリアして初めて飲める

ミネラルウォーターは水銀が1ml中に0.0005mg以下、銅も1ml中に1mg以下であるなどの厳しい規格を通った製品だけが市場に出すことができます。
というのも、日本は水道水を飲むことができる数少ない国の1つで、水に対する安全意識が非常に高い国だからです。
しかし、サーバーが汚れていて雑菌を体に入れてしまったら無意味ですよね…。

メンテナンスのしやすいサーバーの選び方

東日本大震災以降、ウォーターサーバーは爆発的に普及しましたが、その頃のサーバーは雑菌への対策が不十分でした。
しかし、近年は内部クリーン機能を備えていたり、ボトルの交換の際に菌の繁殖のもとになる空気が入り込みにくい構造になっていたりと様々な減菌対策が施されています。
メンテナンスのしやすいウォーターサーバー選びが大切です。

water-life.info